3-4 定例ミーティング

定例ミーティングとは、プロジェクトの成功に必要な連携を図るための重要な場です。週次ミーティング、月次報告会、プロジェクト中間報告会を主として実施し、お客様と密に連携しつつ柔軟に対応することを目指しています。

プロジェクトの実行フェーズでは、活動進捗の共有や各種認識合わせを目的として、両社間で定例ミーティングを実施します。

このプロセスは、プロジェクトの円滑な進行とお客様との信頼関係を強化しプロジェクトを成功へと導くために非常に重要です。

ミーティングの種類としては、主に以下の3種類で行うケースがほとんどです。

定例ミーティングの種類と目的

週次ミーティング

お客様企業のプロジェクト担当者と当社プロジェクトメンバーにて、原則週に一度30分~1時間ほどで実施します。

ここでは、プロジェクト全体像のような大きな話よりも、タスクや進捗報告などの詳細な中身に焦点を当てた議題を中心としています。

また、お客様企業内の方針変更やプロジェクト優先度の見直しなど、プロジェクトのゴールやタスクに影響を及ぼす可能性のある事項を早期に把握し、柔軟に対応できるよう心がけています。

週次ミーティングを通じて、迅速に問題を解決し、プロジェクトの一貫性を保ちながら進めることができます。

月次報告会

月に一度、当月の振り返りと今後の方向性をすり合わせることを目的として実施します。
なお、月次報告会は必ず実施するものではなく、プロジェクトの特性やお客様のご意向に沿って実施要否を検討するものとしています。
※プロジェクトによっては、月に一度ではなく2か月に一度、四半期に一度など、開催頻度を最適な形に調整します(プロジェクト特性に合わせて柔軟に調整可能)

この場では、現状の認識齟齬を解消し、変化や成長の成果を確認して期待感を高め、残りの期間を効果的に進めることを目指しています。

プロジェクト中間報告会

中間報告会は、月次報告会と同様に、これまでの振り返りとこれからの方向性を確認することを目的として行います。
通常、プロジェクト期間の中間地点(12か月のプロジェクトであれば6~7か月目)で実施し、お客様企業の決裁者やプロジェクト責任者に参加いただくことが多いです。
この報告会では、プロジェクトの進行状況を評価し、必要に応じてリソースや優先順位を再調整します。また、初期の目標を再検討し、新たなアプローチへと方向転換することも可能です。

このような節目となる場を設け、最大限に活かすことで、お客様のニーズに柔軟に対応し、プロジェクトの成功を支えることを目指しています。

これらの定例ミーティングを有効に活用し、私たちはお客様と密に連携しながら、プロジェクトを確実に進めることを大切にしています。

お客様の期待に応えつつ互いに成長し、強固なパートナーシップを築いていくことで、プロジェクトの成功に向けて共に進んでいければと考えています。

3-3 現場浸透 3-5 プロジェクト成果測定・方針最適化

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