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2-3 プロジェクト計画書作成
プロジェクト計画書は、プロジェクトのゴールや課題を明確化し、関係者間の共通認識を促すために不可欠な資料です。作成することで計画に基づいた推進が可能となり、計画書は適宜最適化を重ねながら成功への道筋を描きます。
プロジェクト計画書とは、その名の通りプロジェクトの全体ゴールおよび計画を可視化した資料となります。
ゴールや課題、アクションプランを明確にし、プロジェクト関係者で認識の統一を図ることを目的とした資料で、以降のプロジェクトは本計画書に沿って進めていくことになります。
プロジェクトの開始から完了までにはいくつかの重要な分岐点がありますが、その中でもプロジェクト計画書の作成は非常に重要なプロセスです。
プロジェクト計画書の重要性
作成することのメリット
- 計画にもとづいたプロジェクト推進により、確実にゴールに向かって進むことができる
- プロジェクトのスコープが明確になる
- 関係者の共通認識を促すことができる
- プロジェクト方針・スコープ変更時の即応性が向上する
- 振り返り時に計画と実績の差分を測ることができる
作成しないことのデメリット
- ゴールが不明確になり、適切なアクションから遠ざかる
- 認識の齟齬が発生
→ 「〇〇と思っていた」、「〇〇と聞いたはず」といったことが多々発生 - プロジェクトの進捗や状態を正しく判断することができない
- 計画と実績の差を測ることができない
上記の通り、プロジェクトを成功に導くためには計画書の作成は欠かせません。
プロジェクト計画の詳細な設計が成功の要となります。
プロジェクト計画書作成のポイント
体の良い資料を作成すること、当社都合の資料を作成することは何の意味も持ちません。
お客様にプロジェクトゴールを実現するイメージを持っていただける状態を作るため、以下のようなポイントを押さえて、内容の精査・落とし込みを行っていきます。
- まずは、やるべきタスクに固執しすぎず、抽象度を上げて目指す状態を描くこと
- 「1か月後に〇〇の状態を実現しておこう」、「〇〇といったことが起こりそう」などのように、想像力を存分に働かせ、狙いを持って作成すること
- 中間ゴールを設定し、プロセスとスケジュールを明確にすること



この計画書をもとに、次に行うプロジェクトキックオフミーティングでお客様との認識合わせを行い、効果的なプロジェクト実行を進めていきます。
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