3-2 オペレーション整備・マニュアル化

オペレーション整備・マニュアル化では、計画書確認からお客様インタビュー、関連資料の収集、アウトプット作成、お客様レビューを経て、最適化と完了までのプロセスを繰り返し実施します。これにより、効率的かつ信頼性のある運用の構築を実現します。

オペレーション整備・マニュアル化は、プロジェクトのメインアクションとなります。この段階では、様々なアウトプット作成を中心に進めていきます。

お客様には、情報の収集や各種日程調整をご依頼する場合はありますが、ここまで同様に資料作成や表作成など、手を動かしていただく作成物関連の宿題をご依頼することはありません。

オペレーション整備・マニュアル化を進めるステップイメージ

下記のサイクルを回し続け、確実に前進させていきます。

プロジェクト計画書確認

まずはプロジェクト計画書を参照し、ゴール状態を確認します。
この確認により、プロジェクト全体の方向性を再認識し、目指すべき成果が明確になります。

お客様へのインタビュー

次に、ゴール達成に必要な具体的な情報を得るために、お客様へインタビューを実施します。
業務の仕組化を行うプロジェクトの場合、対象の業務を実施している組織のマネージャーや責任者の方、実務に精通している方、それぞれにお話しをお伺いし、詳細の把握に努めます。

関連資料確認

インタビューを進める中で、確認したい資料や情報が出てきます。
これをもとに、お客様にご依頼して関連資料を収集・確認することで、深く正確な把握を行います。

アウトプット作成

お客様へのインタビュー、資料を確認する中で把握した情報をもとに、業務フロー図や業務マニュアル、教育プログラムなど、プロジェクトゴールに必要な多様なアウトプットを作成します。
これにより、また一定以上の品質を維持しながら業務が円滑に進むよう、標準化を図ります。

お客様レビュー・最適化

作成したアウトプットは、お客様のレビューを経て最適化します。
完成後にレビューをご依頼するのではなく、中間地点でご確認いただくこと、フィードバックをいただくことを重視しています。軌道修正や最適化が必要な内容は早期にキャッチアップし、柔軟に最適化を行います。

完了

最終的にお客様と十分にすり合わせたうえで、全工程を着実に完了させます。
このステップを実施することで、プロジェクトの前進につながり、業務の仕組化が確実に実現されるようになります。

上記を繰り返し、業務オペレーションを着実に整えていくことで、現場の効率向上と信頼性の高い運用の実現を目指します。

作成アウトプットイメージ

業務フロー図

業務マニュアル

3-1 プロジェクトチーム内の関係性づくり 3-3 現場浸透

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