My GPTs

MyGPTsの利用料金はいくら?ChatGPTの無料版と有料版の違いも解説

2024.01.30

2022年11月のリリース以来、世界中で利用されているChatGPT。2023年にはMyGPTsという新機能がリリースされ、利用者が急増したことで話題になりました。

本記事では、MyGPTsの利用料金やChatGPT無料版と有料版の違い、有料版のメリットについて解説します。「MyGPTsの料金が知りたい」「有料版への移行を検討している」という方は最後までご覧ください。

MyGPTsの利用料金

MyGPTsとは、ChatGPTの有料プラン「ChatGPT Plus」に登録すると使える機能です。AIチャットを自分好みにカスタマイズできるため、仕事やプライベートなどさまざまな場面で活用できます。

MyGPTsは、ChatGPT Plus以上のプランに登録すると利用できます。それぞれの利用料金は、以下の通りです。

プランおすすめの人利用料金
ChatGPT Plus個人向け月額20ドル
ChatGPT Team個人以上法人未満のチーム向け月額30ドル(年払いだと月額25ドル)
ChatGPT Enterprise法人向け要問い合わせ

MyGPTsは、ChatGPTの無料プランだと利用できないため注意が必要です。

ChatGPT Enterpriseは法人向けのプランであり、利用者数に応じて月額料金が変動します。

MyGPTsの料金支払い方法

MyGPTsの料金支払い方法は、クレジットカード、PayPal、Apple Pay、Google Payから選べます。クレジットカード払いで安くなるプランもあるので、料金支払い方法も踏まえたうえで利用するプランを選びましょう。

なお、ChatGPT Plusは月末締めではなく、利用開始日から1ヶ月間の利用料金が請求されます。更新のタイミングも利用開始日になるので、あらかじめ理解しておきましょう。

ChatGPTの無料版と有料版の違い

ChatGPTの無料版と有料版には、以下のような違いがあります。

無料版有料版
ChatGPT PlusChatGPT Enterprise
料金無料月額20ドル要問い合わせ
言語モデルGPT-3.5(無制限)GPT-3.5(無制限)GPT-4(50回/3時間まで)GPT-4(無制限)
セキュリティ個人利用レベル(情報漏洩のリスクあり)個人利用レベル(情報漏洩のリスクあり)法人利用レベルにセキュリティ強化
GPTs管理機能なしなしあり
プラグイン利用不可利用可利用可
Code Interpreter利用不可利用可(制限あり)利用可(無制限)

月額料金が高くなるほど、利用できる機能が増えたり、セキュリティが強化されたりしていきます。

有料版MyGPTsのメリット

有料版のMyGPTsには、以下のようなメリットがあります。

  • GPT-4を利用できる
  • プラグインで拡張機能を使える
  • Code Interpreterでプログラミングコードの生成・実行ができる
  • 自由にカスタマイズしたMyGPTsを利用できる

有料版のMyGPTsを利用すると、無料版とは比較にならないほど生産性がアップします。

まだまだ成長中の分野であり、今後も続々と新機能が追加されていくと予想されるので、今のうちに使い慣れておきましょう。

まとめ:MyGPTsを活用して料金以上のリターンを得よう

MyGPTsは、利用するのに料金が必要になるものの、仕事の生産性をグッと高める鍵となるツールです。同じ作業が短時間で終わったり、今までできなかったことができるようになったりします。

個人向けのChatGPT Plusでも、月額料金20ドルが必要ですが、有効活用できればそれ以上のリターンを得るのも難しくありません。自分用にカスタマイズしたMyGPTsを駆使して、効率良く仕事を進めていきましょう。

この記事を書いた人

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