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「完成されていないからこそ、僕がスタンダードを作る」
大手企業からAIスタートアップへ。
品質管理のスペシャリストがXOPで描く、攻めの“仕組み化”

AIテクノロジー本部 AIエンジニア

中村 雄輝

AIテクノロジー本部 AIエンジニア / 中村 雄輝

AIの社会実装が加速する中で、その「品質」をどう担保し、いかに属人化を排除してスピード感を持ってスケールさせるか。ヤフーをはじめとする大手企業で品質管理・業務改善のキャリアを積んできた中村雄輝さんは、なぜ創業期のスタートアップであるクロス・オペレーショングループ(以下、XOP)を次なる挑戦の場に選んだのか。
入社から3ヶ月。現場の最前線で「教科書通りではない、攻めの品質改善」に挑む彼に、転職の舞台裏とXOPで実現したい未来について聞きました。

飲み会の縁から始まった、
AI×オペレーションへの挑戦

まずは、中村さんのこれまでのキャリアと、XOPに入社したきっかけを教えてください。

前職までは大手企業を中心に、一貫して品質管理(QA)やテストプロセスの構築、そして業務改善に携わってきました。

XOPとの出会いは、実は少し意外な形でした。妻が勤める会社の社長と、僕の現在の上司である太児さんは以前からの知り合いです。ある飲み会の席で太児さんが「ITやPCに強い人はいないか」と話していた際に、その社長が僕を推薦してくれたんです。

飲み会がきっかけだったんですね!そこからすぐに転職を意識されたのですか?

正直、最初は「飲み会の延長の話だし、大丈夫かな?」と不安もありました(笑)
でも、実際に太児さんとカジュアル面談で話をしてみると、その不安は一気にワクワクに変わりました。

太児さんが掲げる「AIでオペレーションを革新する」というビジョン。そして、品質管理の領域にまだ伸びしろがあり、そこを強化したいという熱量。僕自身、前職でAI活用や自動化に挑戦したかったものの、組織の規模ゆえにスピード感を持って進められなかったもどかしさを感じていた時期でした。ここなら、自分の経験をゼロからの組織作りに注ぎ込める。そう直感して入社を決めました。

「とりあえずやってみよう」が当たり前の、
圧倒的なスピード感

大手企業からスタートアップへ。入社してみて感じた「ギャップ」はありましたか?

一番驚いたのは、改善に対する圧倒的なスピード感ですね。前職では新しい取り組みを導入する際、どうしても慎重な検討が重ねられ、決定までに時間がかかることが多かった。

でもXOPは、「まずはやってみよう」という文化が根付いています。ロジカルでありながら、意思決定が非常に柔軟。現場を整える立場としては、これほど動きやすい環境はありません。

社風やメンバーの雰囲気はどうでしょう。

「AI事業」と聞くと、どこかドライで合理的なイメージを持たれるかもしれませんが、実際はすごく人間味があって温かいチームです。言葉遣いも柔らかく、上司とメンバーの壁も驚くほど低い。

特に印象的なのは、誰もネガティブな反応から入らないことです。僕が「こうすればもっと良くなる」と提案すると、「めちゃくちゃいいですね!やりましょう!」とポジティブに背中を押してくれる。入社してまだ3ヶ月(2026年1月取材時点)ですが、この空気感があるからこそ、自分の意見を素直に出せています。

属人化を排除し、
チームの“足腰”を強くする

現在、中村さんが注力している業務について教えてください。

自社プロダクト『OpsAI』の品質改善とテストプロセスの構築です。具体的には、テストの自動化やマニュアルの整備など、誰が担当しても高品質なアウトプットが出せる「仕組み化」を進めています。

AI開発という変化の激しい領域では、教科書通りのQAでは通用しません。効率的に品質を担保しながら、いかに改善のサイクルを高速で回し続けるか。日々、試行錯誤の連続です。

仕事の中で、最もやりがいを感じる瞬間は?

自分が整えた仕組みがチームに浸透し、実際にバグが減ったり、メンバーから「このプロセスのおかげでスムーズになったよ」と声をかけてもらえたりする時ですね。

僕がいなくても、太児さんや他の誰かがいなくても、高い精度でプロダクトが成長し続ける。そんな「チームとしての足腰」を強くしていく過程に、大きな充実感を感じています。

XOPの開発スタンダードを確立する
「スペシャリスト」を目指して

今後、中村さんがXOPで成し遂げたいことは何ですか?

短期的には、目の前の属人化を徹底的に解消すること。そして将来的には、XOPにおける「品質とスピードのスタンダード」を確立したいと考えています。

今後、新しい事業やプロダクトが立ち上がった際、「中村が作ったこの基盤を使えば、最初から高いクオリティでスタートできる」と言われるような、基盤そのものを作れるスペシャリストになりたい。領域のプロとして、「この件なら中村に聞け」と信頼される存在を目指しています。

最後に、XOPに興味を持っている方へメッセージをお願いします。

XOPは、良い意味で「まだ完成されていない」会社です。だからこそ、仕組み作りそのものを楽しめる人、自らの手で会社をアップデートしていきたい人にとっては、これ以上ないほど手応えのある環境だと思います。

入社前は「ハイパフォーマーが集まる殺伐とした場所」というイメージを持っていましたが、実際は個人の挑戦を全員で後押ししてくれる場所でした。変化を楽しみ、プロダクトを一緒に育てていける仲間を待っています!