生成AIを業務に
活用できていますか?

本コンソーシアムには、
AIの業務活用事例が日本一集まっています。

協会について

生成AIの技術進化に比例して必要となるのは
実際に業務でいかに活用するかという観点です。

日本AI業務(Ops)活用協会【JAO】は、先端技術の業務(Ops)融合における知見と事例を収集し、会員同士で共有し合い、集合天才を追求する場です。

※Ops:オペレーション(Operations)の略称

設立趣旨

AIの技術情報を追求する場は、他にもあります。
AIの最新情報をいち早く知れる場も、他にあります。

しかし、AIの業務活用方法を追求し、最新事例をいち早く知れる場は、ありませんでした。
今の日本には、生成AIの業務活用情報を共有し合う場が必要であると考え、
本コンソーシアムは設立されました。

AIを業務(Ops)活用している企業による
もっとAIを業務(Ops)に活かしたい企業のための協会です。

活動概要

  • 【基礎】ChatGPT業務活用勉強会

    毎月、基礎編としてChatGPT業務活用勉強会、実践編としてプロンプト作成ワークショップを開催し、AI活用の一歩目と二歩目を支援しています。

  • 【実践】ChatGPT業務活用勉強会

    会員による生成AI業務活用の成果発表会を行い、リアルな情報を開示することで他会員の活用を促進します。

  • プロンプト作成勉強会

    有識者の講師を招き、本協会でしか聞くことのできない知見を教えていただきます。

  • 事例共有会

    会員による生成AI業務活用の成果発表会を行い、リアルな情報を開示することで、他会員の活用を促進します。

  • 有識者セミナー

    有識者の講師を招き、本協会でしか聞くことのできない知見を教えていただきます。

  • カンファレンス/シンポジウム

    講師を招き、本協会でしか聞くことのできない知見を教えていただきます

協会概要

名称 日本AI業務(Ops)活用協会【JAO】
Japan AI x Operation Association
発足日 2024年10月1日
目的 生成AIのビジネス活用においては、業務すなわちオペレーション(Ops)への融合が不可欠だと考え、そのスキルや知識を体系的に身につけられる支援を行う。全国の業種や規模を問わず生成AIの業務活用を目指す企業が集まり、それぞれの知見を共有し合い、学び、所属企業の事業発展を実現していくことを目的とする。
活動内容
  1. 生成AIの業務活用におけるスキル要件や知識レベルの体系化と基準作り
    生成AIを効果的に業務で活用するためのスキルや知識を整理し、体系化し、AI普及を目指す。
  2. 生成AIの業務活用ににおける資格制度や認証プログラムの立案と実施
    生成AIを業務に活用できるプロフェッショナル育成を目的に、資格試験や認証プログラムを開発し、資格取得を推進する。
  3. 生成AI活用の成功事例や活用方法の収集、調査、情報共有
    企業での成功事例や技術的な洞察を基に、生成AIの具体的な導入メリットや活用事例を会員に明示し、公開可能な知見においては外部にも積極的に発信する。
  4. 生成AIの業務活用スキルを向上させるためのトレーニングや研修プログラムの提供
    生成AIの活用技術やその応用を現場で活かすためのスキルを提供する教育プログラムを企画し、対者の育成をサポートを行う。
  5. 生成AIの業務活用に関するセミナーや勉強会、ワークショップ、カンファレンス等の企画と開催
    生成AIに関する知識や経験を共有するため、小規模なワークショップから、生成AIの業務活用を目論む関係者が一堂に会する大規模なカンファレンスなども企画・開催し、切磋琢磨ができるネットワーク構築の場を提供する。
  6. 生成AIに関連する新たなビジネスや人材の雇用機会を創出する取り組み
    生成AI技術を基盤とした新規ビジネスや、企業が求める人材とのマッチングを支援し、地域経済の活性を促す。
  7. 国内外の専門組織や企業との連携を通じた技術交流と共同研究の推進
    生成AIに関わる国内外の研究機関や企業と協力し、技術的なノウハウの交換や共同プロジェクトを推進する。
  8. 生成AIに関する書籍やオンラインコンテンツの企画、制作、販売
    生成AIの業務活用に関する情報を広めるため、書籍、音声、動画など多様な形式でのコンテンツ制作・販売を行い、学習機会を提供する。
  9. その他、生成AIの業務活用を目的としたあらゆる活動の展開
    生成AIを業務で活用するために必要とされる活動を柔軟に展開し、日本のAI活用促進に寄与する。
役員/顧問 代表理事  田中亮大(株式会社クロス・オペレーショングループ 代表取締役)
特別顧問  馬淵邦美(デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 パートナー)
理事企業 株式会社ドゥーファ(北海道室蘭市)
FORTUNA株式会社(福岡県福岡市)
株式会社パワーパートナー(大阪府大阪市)
株式会社GIVERZ(大阪府大阪市)
株式会社日本情報開発(東京都豊島区)
いただきコンサルティング株式会社(大分県大分市)
株式会社アルタ(愛知県名古屋市)
浜島防災システム株式会社(愛知県豊橋市)
イノセル株式会社(東京都千代田区)
PMC株式会社(北海道札幌市)
有限会社電算オフィスオートメーション(長野県松本市)
プラスビーアンドパートナーズ株式会社(東京都中央区)
所在地 東京都千代田区丸の内1-6-5-9F(株式会社クロス・オペレーショングループ内)

生成AIとは

生成AIとは、人間のようにテキスト、画像、音楽、コードなどを生成できる人工知能(AI)の一種です。 従来のAIが主に分類や予測といったタスクに特化していたのに対し、生成AIは新しいコンテンツを創作することが最大の特長です。 その基盤技術には、深層学習(ディープラーニング)の中でも特に、Transformerと呼ばれるアーキテクチャや、GAN(Generative Adversarial Networks:敵対的生成ネットワーク)、VAE(Variational Autoencoder:変分オートエンコーダー)などが用いられています。 これらの技術により、大量のデータから学習し、独自の表現やスタイルでコンテンツを生成することが可能になります。

具体的には、文章生成AIであれば、小説や記事、広告コピーなどを自動生成し、画像生成AIであれば、写真のようなリアルな画像や抽象的なアート作品を創作します。 音楽生成AIは新しい楽曲を作曲し、コード生成AIはプログラムコードを自動生成するなど、その応用範囲は非常に広いです。 近年、急速な技術革新によって、生成AIの性能は飛躍的に向上しており、私たちの生活やビジネスに大きな影響を与え始めています。 生成AIは単なるツールではなく、創造性を拡張し、生産性を向上させる強力なパートナーとなる可能性を秘めています。

生成AIとAIの違い

「生成AI」と「AI」は、包含関係にあります。全ての生成AIはAIですが、全てのAIが生成AIではありません。 この違いを理解することは非常に重要です。
従来のAIは、主に既存データに基づいて、分類、予測、最適化といったタスクを実行します。例えば、スパムメールの検出、商品の需要予測、工場の生産ラインの最適化などが挙げられます。これらは、既に存在するデータパターンを分析し、将来の事象を推定することに焦点を当てています。

一方、生成AIは、新たなデータやコンテンツを生成することを主な目的としています。 既存データの分析にとどまらず、学習したパターンを元に、全く新しいテキスト、画像、音楽などを作り出します。 これは、創造性や革新性を必要とするタスクに大きく貢献します。

簡単に言うと、従来のAIが「分析・判断」に長けているのに対し、生成AIは「創作・生成」に長けていると言えます。 生成AIは、従来のAIの能力を拡張し、より高度なタスクをこなせるようにする革新的な技術なのです。

生成AIを活用するメリット

生成AIの活用は、様々なビジネス業務において生産性向上やコスト削減、新たなビジネス機会の創出に繋がります。具体的には以下のメリットが挙げられます。

1. 業務効率化と生産性向上
・コンテンツマーケティングの効率化
ブログ記事、商品説明、ソーシャルメディア投稿など、大量のコンテンツを短時間で作成できます。 SEO対策のためのキーワード調査や、適切なタイトル・見出しの生成も支援します。
・顧客対応の自動化
チャットボットによる顧客対応の自動化で、24時間365日のサポートを実現し、問い合わせ対応にかかる時間を大幅に削減できます。 また、顧客からの問い合わせ内容を分析し、潜在的なニーズを特定することも可能です。
・データ分析の効率化
大量のデータを分析し、重要なインサイトを迅速に抽出することで、ビジネス上の意思決定を支援します。 レポート作成も自動化できます。
・コード生成による開発効率化
プログラミングコードの自動生成により、開発期間の短縮とコスト削減を実現します。 バグの削減にも貢献します。
・デザイン業務の効率化
ロゴデザイン、バナー作成、ウェブサイトデザインなどのデザイン業務を効率化し、クリエイティブな作業に集中できる時間を増やすことができます。

2. コスト削減
・人件費削減
自動化による業務効率化により、人件費を削減できます。 特に、単純作業や反復作業が多い業務において効果を発揮します。
・ツールコストの最適化
適切な生成AIツールを選択することで、従来使用していた複数のツールを統合し、コストを削減できます。

3. 新たなビジネス機会の創出
・パーソナライズされたサービス提供
顧客一人ひとりのニーズに合わせた製品やサービスを提供することで、顧客満足度を高め、リピート率の向上に繋がります。
・新規市場への参入
生成AIを活用した革新的な製品やサービスを生み出すことで、新たな市場を開拓できます。
・競争優位性の獲得

生成AIを効果的に活用することで、競合他社との差別化を図り、市場における競争優位性を獲得できます。

4. リスク軽減
・人的ミス軽減
自動化されたプロセスにより、ヒューマンエラーを減らすことができます。
・迅速な市場対応
変化の激しい市場において、迅速に製品やサービスを開発・提供できます。

しかし、生成AIの活用には、データセキュリティや倫理的な課題への配慮も必要です。 「生成AI 協会」では、これらの課題への対応を含め、生成AIの適切な活用方法を支援することで、企業のビジネス成長に貢献していきます。